ドクターコミチのエンドドンティクス年間コース第4期(day3@西宮) | 活動実績 | 西宮北口ライフ歯科・矯正歯科・小児歯科 - 西宮北口駅から徒歩1分の歯科医院
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ドクターコミチのエンドドンティクス年間コース第4期(day3@西宮)

院長の小道が「ドクターコミチのエンドドンティクス年間コース第4期(全5回)」の3日目を行いました!日曜日にご参加いただいた先生方ありがとうございました!

セミナーDay 3:1日の流れ

午前中:「抜髄, 感染根管治療」と「Initial Treatment, Retreatment」、C4への対応(MTM, レングスニング etc…)

午後:透明根管を用いた実習(根管充填・コア築造・オーバーレイ形成)

〈院長コメント〉

私が講師を務めさせていただいている年間コースのセミナーの第4期3日目を行いました。

午前中は、「抜髄, 感染根管治療」と「Initial Treatment, Retreatment」、C4への対応(MTM, レングスニング etc…)についての講義をさせていただきました。日本では根管治療の分け方としてPul(歯髄炎)とPer(根尖性歯周炎)という形で分けられることが多いですが、今回の講義では「抜髄, 感染根管治療(=根管にまで感染が及んでいるかどうか)」と「Initial Treatment, Retreatment(=過去に根管治療がされているのかどうか)」という観点からの分類もお伝えさせていただきました。「敵を知り、己を知れば百戦危うからず」という孫子の言葉があるように、実際の臨床では、治療の前に自分が触る根管の状態を把握しておくことは非常に重要です。根管の状態を正確に把握できれば、治療計画の立案や起こりうるリスクについての事前説明などもスムーズにできるのではないかと思います。逆に、これができていないと治療しても治ってこない、説明が後手後手に回ると行った状況になってしまいます。
C4への対応については、う蝕やさまざまな原因で歯質が少なくなった歯への対処法を解説させていただきました。もちろん全ての歯を残すことは難しい場合もありますが、レングスニングやMTMを組み合わせることで、歯質が少ないままで根管治療・補綴を行う場合よりも歯を長持ちさせられるのではないかと考えております。普段そのような処置を行わない先生は、最初の1歩がなかなかハードルが高く感じられるかも知れませんが、歯を残すための一手としてぜひ習得していただきたいです。

午後の実習では透明根管を用いて根管充填・コア築造・オーバーレイ形成を行いました。コア築造は「補綴」の分野に入ることも多いのですが、根管内の感染源を除去し、根管内への細菌侵入を防ぐという流れの中で、私のセミナーではコア築造までを根管治療の流れとして説明しております。コア築造用のレジンとしては、私がよく使っている材料の紹介もさせていただきました。
オーバーレイについては、割と最近出てきた考え方の修復方法で、接着を活用して歯を削る量を従来のクラウンよりも減らすことができる治療法です。この治療も慣れないうちは「この形態で大丈夫なのか?」と不安に思うかもしれませんが、ぜひトライしていただきたいです。

講義・実習ともに質問もたくさん頂き、非常に充実した1日となりました。日曜日にご参加いただいた先生方、スタッフの皆様、ありがとうございました!