
IPRT 2nd open meeting
〜Beyond Techniques,
Toward Essence〜
院長の小道が東京で開催された「IPRT 2nd open Meeting」に参加してきました!お疲れ様でした!
〈院長コメント〉
東京で開催されたIPRT 2nd open Meetingに参加しました。昨年は発表がありましたが今年は運営としての参加で、午後の部の司会を任せて頂き、緊張しながら司会をしてきました。IPRT(Institute for Periodontal Regenerative Therapy)とは、宮本泰和先生(京都市開業)と尾野誠先生(同勤務)が主催されている歯周組織再生療法を専門にしているスタディグループです。以前私も年間セミナーに参加させていただいたのですが、その御縁で今年も参加させていただきました。
今回の会のテーマは「Beyond Techniques, Toward Essence~進化する歯周治療ー再生と非外科アプローチの最前線~」というもので、歯周再生療法・歯周形成外科・非外科治療の分野で経験豊富な講師8名と気鋭の歯科医師3名の演者が世界の潮流を意識し、歯周再生療法の「今」をテーマに1日限りの講演を行いました。講師の1人にはスペシャルゲストとして、Filippo Graziani先生が招かれ、非外科治療・再生療法・歯周形成外科の全てのセッションで講演をしていただきました。Graziani先生はヨーロッパ歯周病学会(EFP)の元会長で、イタリアのピサ大学の歯周病学の専門医であり、歯科医師・研究者の両方で世界的に有名な先生です。また、歯周病治療の国際ガイドライン策定メンバーでもあり、どの発表においても技術はもちろんですが、エビデンスに基づいた内容が印象的でした。他の7名の先生も発表や3名のCase Presentationでも、新しい考え方や切開線の設定、縫合などの術式について学ぶものが多い1日となりました。昨年のIPRT 1st open Meetingでもかなりの衝撃を受けたのを今でも昨日のことのように覚えていますが、そこからさらに術式などが進歩していることをひしひしと感じ、今後も学び続けていく必要があると思いました。
同時に、手術の術式や術者の技術、使用する材料だけではなく非外科的な歯周基本治療や患者教育も含めた口腔衛生状態の改善も大事であることを再認識しました。現在私も医院では歯周組織再生療法や根面被覆など、今回のIPRTで出てきたような処置をよく行っております。歯周外科手術などによって、一時的な口腔状態の改善は可能かもしれませんが、その状態を維持するためには良い口腔衛生状態の維持と定期的な歯科医院での検診が重要となります。特に、今回の「非外科治療」のセッションでFilippo Graziani先生が仰っていた、患者のモチベーションの上げ方と、歯科衛生士との連携について、自分の医院でも改めてチームとして連携して実践していきたいと思いました。
昨年に続き、非常に学びの多い1日となりました。来年の会も、今からすごく楽しみです。ご参加いただいた先生方、IPRTの運営に携わっていただいた方々に、この場を借りて御礼申しあげます。
















