大阪大学歯学部同窓会 2026年若手支援・復帰支援臨床セミナー
院長の小道が大阪大学歯学部同窓会の2026年若手支援・復帰支援臨床セミナーで講演を行いました。休日にご参加いただきました先生方ありがとうございました!
〈院長コメント〉
大阪大学歯学部同窓会主催の2026年若手支援・復帰支援臨床セミナーにて、「予後を変える歯内療法のエッセンス」というタイトルで講義、実習をさせていただきました。本セミナーは、卒前研修でも実際に臨床に携われた時代に比べて、年々研修量が減少している昨今、身につけておきたい基本的な臨床技術や知識を少しでも習得していただき、また臨床から一時的に離れても再び研修を積んで、技術の向上を目指せるように企画されたものです。研修修了後5年目までの若手歯科医師ならびに臨床からしばらく離れて復帰を目指す歯科医師を対象にした内容としておりますが、特に参加条件の縛りはなく、2〜3年目の若手の先生や、5年目以上の中堅の先生、産休などで臨床から離れていた先生など、いろいろな先生に受講して頂いております。
他にも口腔診断を大谷 恭史先生(大阪市北区)、保存修復を南野 卓也先生(大阪市北区)、歯冠補綴を小野 真司先生(兵庫県西宮市)、歯周治療を米田 晋也先生(大阪府東大阪市)、部分床義歯を松田 謙一先生(大阪市北区)が担当し、各分野の講義・実習が受けられるセミナーとなっております。
私の講義では、基本的な歯内療法のコンセプトとエンドを取り巻く疾患の考え方、治療手順について解説させていただきました。根管治療はどうしても「よくわからない。」というイメージを持たれがちな治療ですが、各治療ステップにおいて注意点を押さえながら順番通り進めていけば、少しずつ根管治療に対する漠然としたイメージが具体的なものに変わっていくと思います。実際の根管治療の手技ももちろん重要ですが、診査・診断や防湿など、直接根管を触る部分ではない処置についても意識を向けていただければ幸いです。
実習では、根管模型を用いてアクセス窩洞形成〜根管拡大を行いました。実際の根管治療でも陥りがちなポイントを、動画も含めた資料で解説しながら実習を進めてもらいました。各治療ステップにおけるチェックポイントや器具の動かし方、使う順番、洗浄の重要さについて皆様にお伝えさせていただきました。透明根管では、根管が外から確認できたり、自分の好きな角度から器具を根管内に入れたりすることができるため、実際の根管治療ではこの模型の通りとはならないかもしれませんが、本日の内容を意識しながら診療を続けていただければ幸いです。限られた時間での講義・実習となりましたが、本日の内容が皆様の明日からの臨床の一助になれば嬉しい限りです。
最後になりますが、休日に受講してくださった先生方、大阪大学歯学部同窓会の皆様にこの場を借りて御礼申し上げます。
















