院長の小道が来年度から始まる「ドクターコミチのエンドドンティクス年間コース第２期」用のウェビナーの収録を行いました。第２期でも、たくさんの先生方にお会いできるのを心よりお待ちしています！
〈院長コメント〉
現在第１期を行っている「ドクターコミチのエンドドンティクス年間コース」の第２期用のウェビナー収録を行いました。セミナーは全５回の年間コースで、５回の講義を通して根管治療・生活歯髄療法の全般的な知識の習得と実習による手技の獲得を目指しています（５回中の４回は西宮北口の私の医院で行いますが、第３回は東京でマイクロスコープの実習室を借りて演る予定です）。
今回のウェビナーは、５回の講義のポイントを簡単ではありますが、まとめて発表させていただきました。医院のパソコンを使い、担当者の方と打ち合わせをした後に zoom で録画しながら講義を行いましたが、最初はかなり苦戦してしまい、何回も撮り直しをさせていただきました。もともと zoom の会議でも、参加者の反応や顔色がわからないのでやりにくさを感じていましたが、ウェビナー収録となると自分が画面に向かって一方的に話しかけているという状況なので変な間が空いたり、言い直したり、噛んでしまったりしました。短い時間であったのでお伝えできたのはごく僅かではありますが、今回の動画をみて、セミナーに興味を持っていただければ幸いです。
根管治療と言うと、患者さんからしたら「痛い、神経を抜かれる、治療回数がかかる」というイメージを持たれている方が多く、歯科医師からしても「本当この診断や治療方針で合っているのか？」と迷いながら進めることが多い治療です（少なくとも、私は昔そう考えていて、今でもやはり迷うことはあります）。私は歯科医師のキャリアを大阪大学歯学部附属病院の保存科（根管治療専門の診療科）でスタートさせ、10年間そこで研鑽を積ませていただきました。最終的に日本歯内療法学会専門を取得していますが、今考えても根管治療の専門の科から歯科医師のキャリアをスタートさせたのは良かったと感じています。
現在行われている第１期のセミナーでも多くの先生に参加いただいており、受講生の先生の鋭い質問にドキッとさせられたり、情報共有をしたりと有意義な時間を過ごしております。第２期は今年の 6/18（日）から始まりますが、多くの先生にお会いできるのを楽しみにしています。遅い時間まで収録にお付き合いいただいたスタッフの皆様ありがとうございました！！！
