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西宮北口ライフ歯科・矯正歯科・小児歯科

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インビザラインで矯正する場合の費用はどれくらい?プロセスごとに解説

こんにちは。兵庫県西宮市にある医療法人社団 西宮北口ライフ歯科・矯正歯科・小児歯科です。

インビザラインの費用イメージ

インビザラインは、透明のマウスピース型の矯正装置を使用した歯列矯正です。マウスピースを使用した歯列矯正にはいくつかありますが、インビザラインは特に有名であり聞いたことがあるかたも多いのではないでしょうか。

しかし、有名であるがゆえに費用が高いのではないかと疑問をおもちの方もいるでしょう。また、保険が適用されるのかなど気になることも多いでしょう。

今回は、インビザラインで矯正する場合の費用についてプロセスごとに解説します。インビザラインを検討されている方は、ぜひ参考にしてください。

インビザラインとは?

インビザライン治療をする人

インビザラインは、日本だけでなく世界中で最も普及しているマウススピース矯正です。インビザラインはブランド名と言えばわかりやすいかもしれません。

インビザラインは1997年にアメリカで開発され、現在では100ヵ国以上の国で提供されているマウスピース矯正のパイオニアと言えるでしょう。

インビザラインで使用するマウスピースは透明で目立ちにくく、取り外しが可能などという特徴があります。従来の主流であったワイヤー矯正に比べて人目を気にせず手軽に始められることから、近年ではインビザラインを選ぶ方が増加傾向にあります。

インビザラインは、マウスピースを装着し、定期的に交換しながら歯並びを整えます。マウスピースは1日20時間以上装着することが推奨されており、食事や歯磨きのとき以外は基本的に装着したまま過ごす必要があるのです。

ワイヤー矯正に比べて目立ちにくいというメリットがあり、今まで見た目が気になり矯正に踏み切れなかった方でも、インビザライン矯正なら見た目を気にせず歯並びを整えることが可能です。

インビザラインで矯正する場合の費用

インビザラインの費用イメージ

インビザラインで矯正する場合の費用を各プロセスに分けて解説します。費用は歯科医院によって異なるため、あくまで目安として参考にしてください。

インビザライン矯正では以下の7つのプロセスで治療を行ないます。

  • カウンセリング
  • 精密検査
  • 虫歯や歯周病の治療
  • 抜歯(必要な場合)
  • インビザライン矯正開始
  • 2~3カ月に1回の通院
  • 保定期間

それぞれ詳しく解説します。

カウンセリング

インビザライン矯正を始める前には必ずカウンセリングが行われます。インビザラインで治療可能な歯並びであるかどうか確認し、費用や治療の流れについて説明するのが一般的です。疑問や不安がある場合はこの時に質問して解決しておきましょう。

カウンセリングは無料で行っている場合が多いですが、1万円前後で行っている歯科医院もあります。

精密検査

治療を始める前に歯並びやお口の中の状態を確認するために精密検査が行われます。

精密検査では歯のレントゲン撮影やCT撮影、お顔や歯並びの状態の写真撮影が行われます。さらにマウスピースを作製するための歯型の採取をCTスキャンで行い治療計画を立てます。虫歯の有無や歯茎の状態のチェックも同時に行うことが多いです。

精密検査の費用は検査内容によって異なりますが、1万円~5万円程度でしょう。

虫歯や歯周病の治療

虫歯や歯周病がある場合は、先に治療をすることが一般的です。虫歯や歯周病の治療には保険が適用されるため、費用は数千円程度でしょう。

抜歯(必要な場合)

インビザライン矯正を始めるにあたって、歯を並べるスペースを確保するために抜歯が必要なケースがあります。

虫歯や歯周病で抜歯をする場合は保険が適用されますが、インビザラインを含む歯列矯正で抜歯をする場合は保険が適用されません。そのため、抜歯1本あたり5,000円~1万円程度の費用がかかります。

インビザライン矯正開始

インビザラインでは、治療開始から治療終了までに必要なマウスピースを一度に作製します。歯並びによって必要なマウスピースの枚数は異なり、枚数によって費用は左右されます。

部分矯正か全体矯正かによっても費用は異なりますが、30万円~100万円前後が相場でしょう。

2~3カ月に1回の通院

インビザライン矯正中は、2~3カ月に1回の定期的な通院で歯の動きや経過観察を行う必要があります。1回の通院でかかる費用は3,000円~1万円程度でしょう。

歯科医院によって通院のたびに費用がかかる場合と、トータルの治療費に通院費が含まれている場合があるため、カウンセリング時に確認してください。

保定期間

インビザライン矯正が完了し、歯並びが整ったあとは歯並びの後戻りを防ぐための保定期間に入ります。保定期間ではリテーナーと呼ばれる後戻りを防止する装置を使用します。保定期間は、一般的にインビザライン矯正を行っていた期間と同等の期間が必要とされています。

リテーナーの費用は2万円~5万円前後でしょう。歯科医院によってリテーナーの費用がトータルの治療費に含まれている場合と別で費用がかかる場合があるため、事前に確認しましょう。

保定期間中は3~4カ月に1回ほど通院して経過観察や歯のクリーニングを行います。保定期間中の通院費は3,000円~5,000円程度でしょう。この費用も治療費に含まれている場合と、通院のたびにかかる場合があるので確認しておきましょう。

インビザラインで矯正する場合は保険が適用される?

医療保険イメージ

インビザラインで矯正する場合は保険が適用されません。インビザラインに限らず歯列矯正は基本的に保険適用外の自費診療となるのです。

例外的に先天性疾患による咬合異常や、前歯の永久歯が3本以上生えてこないことによる咬合異常、顎変形症による咬合異常などの場合は保険が適用されるケースがありますが、厚生労働省の認可を受けた専門の医療機関での診断が必要であり、特殊なケースといえます。

インビザラインで矯正する場合の費用を抑える方法

インビザラインの費用のコストカット

インビザラインで矯正する場合にかかる費用は決して安くはありません。

インビザライン矯正の費用を抑える方法は、以下の4つです。

  • 医療費控除を申請する
  • デンタルローンを活用する
  • トータルの費用を提示している歯科医院を選ぶ
  • マウスピースの装着時間を守る

詳しく解説します。

医療費控除を申請する

医療費控除とは、年間の医療費が10万円(総所得金額が200万円未満の方は総所得金額の5%)を超えた場合に受けられる所得控除制度です。

医療費控除を確定申告の時期に申請すれば、インビザライン矯正でかかった費用が所得から控除され一部戻ってきます。審美目的の治療は控除対象外ですが、歯並びの治療であれば対象となります。

また、ほかの病院でかかった医療費や、生計を共にする家族の医療費も合算することができるため、領収書はしっかりと保管しておきましょう。

デンタルローンを活用する

デンタルローンとは、歯科治療に限定したローンで自費診療の費用を分割で支払う方法です。デンタルローンを活用することで、一度にかかる費用を抑えることができます。

インビザライン矯正は高額な費用がかかるため、分割払いなら治療ができる方もいらっしゃるでしょう。

また、手元に資金を貯めてから治療を開始するとなると長い年月が必要です。インビザライン矯正を進めながら分割で支払っていくことも一つの方法でしょう。

トータルの費用を提示している歯科医院を選ぶ

インビザライン矯正は自費診療のため歯科医院によって費用が異なります。

通院費やリテーナーの作製費を含めた料金設定の歯科医院もあれば、初期費用は安いけれど通院のたびに調整費用がかかり、リテーナーの作製費なども追加料金で設定されているような歯科医院もあります。

インビザライン矯正は数年単位の長い治療期間が必要なため、初期費用が安い場合でも通院のたびに費用がかかると、最終的に思った以上に費用が高くなる可能性があります。

はじめからインビザラインの治療費をトータルにしている歯科医院の場合は、追加で費用がかかることは基本的にありません。そのため、トータルの費用を提示している歯科医院を選ぶことで結果的に費用を抑えられる可能性があります。

マウスピースの装着時間を守る

インビザラインのマウスピースは1日20時間以上の装着が推奨されています。この装着時間を守れない日が続くと、当初の計画通りに歯が動かないため治療期間が長引く原因となります。

当初の計画通りに治療が進まないと、治療計画の練り直しや追加でマウスピースの作製を行う可能性が高くなるでしょう。マウスピースを追加で作製する場合には、追加費用がかかる場合があります。

インビザライン矯正では、マウスピースの装着時間を守ることが非常に重要なのです。

患者様の声

患者様の口コミイメージ

当院で治療を受けた方のお声をご紹介します。

当院で治療を受けた方の口コミ

歯医者ジプシーしていましたが、やっと安心して治療してもらえる歯医者さんと出会えました。

カウンセリングもしっかりしてくださり、目で確認出来るようにしてくれているので、自分の口の中の状況がわかることにより、とても安心感が出来ました。丁寧に対応して頂きありがとうございます。家族みんなで通っています。

マウスピース矯正を受けた方の口コミ

マウスピース矯正で通っています。矯正の説明も丁寧で、先生も歯科衛生士さんも優しく、とても通いやすいです。

まとめ

インビザラインのマウスピース

今回は、インビザラインで矯正する場合の費用について解説しました。

インビザライン矯正は自費診療のため費用が高くなりがちであり、その費用は歯科医院によって異なります。

はじめからトータルの治療費用を明示している歯科医院を選ぶことで、追加料金が発生することなく安心してインビザライン矯正を始められるでしょう。また、医療費控除を活用することで費用を抑えられる可能性があります。

インビザライン矯正を検討している方は、一度歯科医院で相談してみましょう。

インビザラインを検討されている方は、兵庫県西宮市にある医療法人社団 西宮北口ライフ歯科・矯正歯科・小児歯科にご相談ください。

小道俊吾